親戚の子

優子は遠い親戚の子

僕が子供の頃、同じ町に遠い親戚の一家が住んでいた。
お父さん、お母さん、お兄ちゃん、妹という家族構成で、お兄ちゃんが僕のひとつ年上だった事もあって僕は小さい頃からそのお兄ちゃんと一緒に遊ぶことが多かった。

僕が小学校4年生の頃だったと思う。
その頃の僕はいつもお兄ちゃんの家の前でお兄ちゃんとキャッチボールをしていた。そんな時いつも妹の優子は一緒に遊びたがってお兄ちゃんの後を付いてくるんだけど、僕とお兄ちゃんがキャッチボールを始めるとつまらなそうに家の中に戻っていった。そして30分もすると「お兄ちゃ~ん、はるちゃ~んおやつだよ~」と呼びにくる。

そんなある日、いつものようにお兄ちゃんとキャッチボールをしていると優子が家からちょこちょこと歩いて出てきた。「おやつだよ~!」いつものように僕とお兄ちゃんにそう告げる。

と、そこまではいつもの通りだったが続けて「おしっこ!」と突然言い出した。そしてそのままジャージとパンツを同時に下ろすと馬跳びの馬のような格好になってシィ~~~~~っとおしっこを始めてしまった。お兄ちゃんは全く気にすることなく家に入ってしまう。

僕にお尻を向けているので2mほど先に優子の可愛いお尻がプリンっと出ている状態だ。お尻を突き出しているので肛門もあそこも丸見え。でも赤ちゃんの頃から知ってる子なので性的興奮をおぼえることはなかった。それよりも男以外の放尿シーンを初めて目の当たりにした僕は、男では絶対に有り得ない滝のような水流に目を奪われていた。

優子は五つくらい年下で幼稚園の年長さんだったはず。優子は一通り放尿を終えると僕に悪戯っぽくニッと笑うと家の中に入っていってしまった。

赤土の地面に水溜りができている。

お兄ちゃんが「どうしたの?」と、もう一度家の中から出てきた。あまりに平然としているお兄ちゃんの態度に僕はショックを受けてはいけないんだという気持ちになってしまった。きっと僕が知らなかっただけで優子の野ションはこの兄妹にとって日常だったようだ。

その数年後・・・

僕は中学3年になっていた。お兄ちゃんは大きな町の高校に入学したので下宿をするために家を出ていた。優子は小学校高学年。僕から見たらまだ全然子供のままだったけれど、小さい頃から「おませさん」だった優子は最近一丁前に生意気な態度を取るようになってきたのであまり話をしなくなってきていた。

下痢の優子がやってきた

ある日曜日の夜・・・

僕が家で家族とくつろいでいると家の前に車が止まる音が聞こえた。

ピンポーン♪

母が対応すると優子の母親だった。ウチは狭い住宅だったので居間にいても玄関で母と優子の母親が話している内容まで聞こえてくる。どうやら今日は久しぶりにお兄ちゃんに会いに下宿のある町まで行ってきたらしい。その帰り足にお土産を置きに寄ってくれたようだった。

「わざわざありがとうね。」
「いいの。いいの。それよりね・・・」

玄関先で雑談が盛り上がる。内容は別にどうでもいいようなものだった。

「そういえば、車待たせちゃってるけど大丈夫なの?」
「別にいいの。なんか優子がお腹痛いって言ってるけど」

「あらら可哀想に」
「どうせお昼に食べたものにあたったんでしょ(笑) それでね・・・」

話が終わる様子もない。優子は大丈夫なんだろうか?
そうこうしているうちに玄関のドアが開いた。真っ青な顔をした優子だった。

「優子ちゃん大丈夫?トイレ?」
「あらっ、あんたトイレなの?」

何も言わずに優子が僕のうちのトイレに入る。
うちのトイレは和式のボットン便所だ。

「出すもの出しちゃった方が楽になるから。」
「ごめんなさいねぇ 行儀悪くて(笑) それでね・・・」

デリカシーも糞もない展開だ。

うちのトイレは玄関にある。扉の真ん前にうちの母。
優子がちょっと気の毒になってきた。もし下痢をしているのなら多感なお年頃の優子は自分ちのトイレでうんこをしたかった事だろう。そうすれば少なくとも普段生意気に接している僕に下痢をしたことを悟られることは無かったはず。

きっと限界まで車の中で我慢していたんだと思う。しかも車内だったらおならをして腸内の圧力を下げる事もできない。腸内がパンパンになって我慢が出来なかったんだろう。究極の選択として僕の家のボットン便所でうんこをする決心をしたんだな。しかも下痢を。

ちゃんと出たみたいね

その後も雑談を続ける母と優子の母親。

「そういえばうちの娘大丈夫かしら?」

優子の母親もさすがに少し心配になってきたようだ。

「コンコンッ! 優子ちゃん大丈夫?」

母がトイレのドアをノックした。優子はどんな思いでこの声を聞いているんだろう。
2人ともなんで優子を放っておいてあげないんだろう。

しばらくすると優子がうつむきながらトイレから出てきた。
そして無言で車へと向かっていった。

「優子!おばちゃんにちゃんとお礼を言いなさい!」
「いいのよ。でも、ちゃんと出たみたいね。」

えっ?ちゃんと出たみたい?

扉のまん前にいた母には優子の排便音が聞こえていたようだ。

ウチは狭い造りになっていたのでトイレの中で大きなおならをすると居間まで聞こえてしまう事が普通にあったが、今日は母たちの話し声があったとはいえ僕の耳まで優子の排便音らしきものは聞こえてこなかった。優子の母親の様子からみても玄関先にいた優子の母親にもそれらしき音は聞こえていなかったようだ。

扉の前に立っていた母にだけに聞こえた優子の排便音。きっと猛烈な腹痛と戦いながら必死に音が出ないように頑張ったに違いない。無邪気におしっこをして見せてくれた子供の頃のように身体の欲求に応えるがままに排便を行ったのなら優子の排便音は僕の耳まで届いたはずだ。

多感な少女が音を立てないように下痢便を出そうと努力をする。どんなに頑張って小出しにしてもおなら混じりの下痢便はプピッとかブベッとかいってしまう。その音は2人には聞かれたくない。せめてこの排便が終わるまでは2人の意識が盛り上がった会話に向いていて欲しい。僕ならきっとそう思うだろう。しかしそんな希望はもろくも崩れ去る。

「コンコンッ! 優子ちゃん大丈夫?」

うちの母にノックをされてしまう。2人の意識がトイレの中にいる自分に向いている。
優子はどんな気持ちだっただろう。

きっと全部スッキリとは出せていなかったはず。2人の意識が自分に向いてしまった状態で長い時間トイレに篭ることは優子には無理だったに違いない。優子がトイレから出てきた。扉のまん前にいる母に全身に纏わりついた便臭も嗅がれてしまったに違いない。きっと走ってでも直ぐに車に向かいたい気持ちだったろう。なんとか冷静を装ってうつむきながらも車に向かう後ろ姿に投げかけられたウチの母の残酷な言葉。

「ちゃんと出たみたいね。」

全ての努力を否定する言葉だったに違いない。
母に悪気がまったく無い様子なのが余計に優子の後ろ姿を痛々しく思わせた。

優子の下痢便を見てみたい

「それじゃそろそろ・・・」
「今日はわざわざありがとうね。」

優子の母親も車へと向かう。見送りのために母が外に出た。

チャンス!

この頃すでに精通をむかえていた僕には確かに性欲が存在したが、優子は妹のような存在で欲情するなんてことは有り得ないはずだった。しかし、いままでは老若男女だれのうんこでも楽しく興奮できていたのに精通をむかえてからの僕はその興奮の対象が異性のうんこだけへと変化していた。そしてその興奮も性的興奮と強く結びつき始めていた。

うんことなれば話は別だ。

意を決してトイレの中へ入る。案の定トイレの中は優子の下痢のにおいで満ちている。優子がお腹を壊していたのは間違いないようだ。臭い防止用のボットン便所のフタを取る。そして和式便器の穴を覗き込むと奥底にある便槽に優子の下痢があった。

通常ボットン便所では便槽内の汚物が見えないように極力暗い電球を使うものなのだが、僕の家では以前から明るい方が怖くなくて良いという理由でワット数の強い裸電球が使用されていた。

優子の下痢のにおいを嗅ぎながら真下の便槽をさらにじっくりと覗き込む。頭の上に裸電球があるので影にならないように頭の位置を調整した。便槽内に堆積している汚物やペーパーの上に気の毒なくらいビチビチの茶色い下痢便が広がっている。よく見ると便槽に繋がっている筒と便器の継ぎ目あたりにも新しい下痢便が飛び散っている。これが散った時には絶対に破裂音がしたはずだ。それを母に聞かれたのだろうか?

それにしても便器には汚れが全く付いてない。多分優子が排便後に自分の手の届く範囲で便器をペーパーで拭いたのだろう。便槽内にそれらしきペーパーが大量に落ちていた。便器の汚れを気にできる程度に大人にはなった優子ではあったが、とはいってもまだ小学生。まだ便槽内にある自分の便を隠そうというところまでは気が回らなかったのだろう落ているペーパーのほとんどが便を覆うことなく周りに散っていた。

「コンコンッ!誰か入ってるの?」
また母だ。面倒くさい。

「話長すぎ!」
「あっ、・・・ごめんね」 バタンッ!

母が居間に消えた。これで僕は母たちの話が長すぎてトイレに行けなかった体になった。うんこだと思わせとけばしばらくは出なくても大丈夫だろう。

作業を続ける。
音を立てないようにペーパーを手繰り、継ぎ目の飛沫を拭き取る。ペーパーに優子の下痢便が付いた。そのペーパーを鼻先にもっていき臭いを嗅ぐ。残り香とはまた別なうんこの臭いだ。しかしなにか便臭以外にも匂いがする・・・なんの匂いだろう?ペーパー自体の匂いかな?何回も何回も嗅いでいるうちに鼻が馬鹿になってくる。

継ぎ目の飛沫じゃ物足りない。もっと濃い臭いが嗅ぎたい。

手を突っ込んで届くのは継ぎ目のあたりまでだ。裸電球に照らされて意外と近くに見える優子の下痢も、実はまだ全然先にある便槽の汚物の上。

見えるのにどうすることもできない・・・どうしよう・・・あっ!

トイレのカレンダーに書き込みをするためのボールペンが目に入る。今回はこれに犠牲になってもらおう。僕はもう一度音を立てないようにペーパーを手繰る。今回はかなり長く切り取った。そしてそのペーパーをこよりの要領でねじる。時間があまりない。急いで必死にねじった。

ペーパーでできた長いヒモが出来上がった。先にボールペンを括りつけ便槽へと落とし込む。優子の下痢便の下や横は僕や僕の家族のうんこである。そんなものがボールペンに付いたら最悪だ。慎重に慎重に落とし込む。先端部分が優子の下痢に到達した。僕はほかの汚物に触れないように優子の下痢便上でボールペンを少し揺らす。ボールペンに少しでも多くの便を付けたい。しかしヒモとはいっても元々は水に溶けるトイレットペーパーだ、優子の下痢の水分で切れてしまうかもしれない。2~3回揺らしたのちに慎重にボールペンを引き上げる。なんとか切れずにボールペンのサルベージに成功した。

ボールペンには茶色い優子の下痢がべっとりと付着している。この時点でかなりの臭いが僕の鼻をついた。先ほどの飛沫とは付着している便の量が圧倒的に違って先ほどより鮮明に臭いを嗅ぐことができる。

くんくん・・・ん? なんの匂いだろ? 便臭以外にやはり何か別な匂いが混じっている・・・ファミレスの排気ダクトから漂ってくる古い油っぽい匂い・・・これは優子の昼食の匂いなんだろうな。さっきの飛沫の匂いもこれだったんだ。優子は慣れない食事で下痢をした訳か・・・気の毒に。

生まれて初めて間近で嗅ぐ自分以外の便臭。興奮がマックスに高まった。いまならきっとその場でオナニーをする事だろう。でも当時の僕は精通はむかえたもののまだオナニーをしたことがなかった・・・

もう僕がトイレに篭ってから10分以上経っている。もう出なくちゃ・・・興奮の鎮め方を知らなかった僕は悶々としながらボールペンを便槽に投げ入れてからトイレを出た。

最近、去年結婚した優子から子供が出来たという連絡が来た。大変おめでたいことだ。元気な子供を産んでくれ。

そんな事より気になる事がある。

出産の時に優子は浣腸されるのだろうか?

親戚の子後記


まだオナニーも知らなかった頃にどうしてこんなに思い切った行動が出来たんだろうと今でも思うんですが、いくつかキッカケとして思い当たる節もあるのです。

この数年前に「罪悪感」の件があり、それ以降ずっとあのときお姉さんのうんこシーンを見なかった事を後悔し続けていたというのがまずひとつ。あと中1で精通(初夢精)を迎えた時に見た夢がトイレ覗きの夢だったにもかかわらず、雑誌やビデオでトイレ盗撮や女性の排便シーンを見たことが無いという経験の無さを晒し、いざ覗こうと思った瞬間にドピュッと出ちゃった事に後悔をしていたという件。

そして幼少期に刻まれた強い後悔がもうひとつあったんです。

まだ幼稚園に通ってなかったので3~4歳ころの話。当時死なない程度に体の弱かった僕は外で遊ぶことを禁じられていました。片田舎に住んでいたので訪ねて来る人なんてほとんどなく、日中は父が働きに行っているので幼少期の僕の遊び相手は母だったんですよね。3~4歳ですからそれほど珍しいことでは無いかもしれませんが同年代の子達と遊ぶ事が一切なかったのでその関係性はいま思うよりずっと強かったんだと思います。母の言う事は僕にとって絶対的でした。家族以外の人間と接する機会が病院を除いてほとんど無かったというのが大きな要因なんでしょうが、僕にとっての世界とは片田舎の一軒家の中だけにあったという訳です。

ある日の夕方に家で母とTVを見ているとピンポーン♪とチャイムが鳴る音が聞こえてきました。2人で玄関に向かうと片手でドアを開け玄関内に頭だけ突っ込んだ状態のお姉さんがこちらを向いてる。お姉さんといっても当時の僕から見てのお姉さん。確かその年に小学校に入学したばかりの女の子で、家が僕のウチよりさらに1キロ以上山奥に入ったところだったはず。母に連れられて街に買い物へ行くときに黄色いカバーを着けた赤いランドセルを背負って歩いている姿を何回か見たことがあった。アイヌ民族なのか沖縄からの移住者なのか僕たちとは違うハッキリとした顔立ちだったのを覚えている。

「トイレ貸してください。」
「はいどうぞ。」

確かこんな簡単なやりとりがあってお姉さんがうちのトイレに入った。そう、その約十年後に優子が下痢をする和式ボットン便所へ。なかなかお姉さんが出てこない。久しぶりに家に人が訪ねてきた事に僕はテンションが上がった。お姉さんどうしたんだろ?前に道端でおしっこしてる姿を母と買い物に行く途中に見たことがある。今日はなんでウチに来たんだろう?気になるけれどそういうことに興味を示していると母に怒られそうな気がして様子を見に行けない。まもなくしてお姉さんが出てきた。

「ありがとうございます。」
「気をつけて帰るんだよ」

お姉さんが帰っていった。僕はお姉さんが帰った後のトイレが気になってしょうがない。
母の目を盗んでトイレへと向かう。

「いま入ったら臭いからダメ!」

しっかり母に見つかって背後から怒られてしまう。そして当時の僕にとって母の言葉は絶対であったのでその場でトイレに入ることが出来なくなってしまった。いま入ったら臭いのか・・・どんなにおいなんだろう・・・?

数十分経っただろうか、やっと母から許可が下りてトイレに向かった時にはすでに残り香はまったくなっていた。便槽内を覗くという発想はその当時の僕には無かった。

この件をず~~~っと後悔してたんですw

Hな話としては「罪悪感」の方が上ですけれどあの時は自分の判断で見るのを止めたのに対し、この時は母に止められたというのがどうしても心のどこかに引っ掛ってたんですよね。

そんなこんなで思春期を迎え自我が強くなってきたときに優子がトイレに入った訳で・・・

もう衝動を抑える事は出来ませんでした。

それにしても僕の子供の頃の記憶って後悔ばっかりだ。

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