まおちゃんが消えた…
まおちゃんとのプレイは不完全燃焼ではあったものの僕にとっては収穫の大きなものだった。なんといってもあんなに若くて可愛い娘がうんちをするという現実を目の当たりにする事が出来たのだから僕にとってそれは大きな衝撃となって深く心に刻まれた。
グラビア写真の中で「ふにゅ」っと微笑んでいる可愛らしい表情。 実際に会った時に小悪魔のような振る舞いをしつつ放たれてるイイ匂い。これらからあの洗面器を埋め尽くすほどの大量便やお腹の中が腐っているようなおならのニオイを想像するなんて事は僕には出来なかった。
しかしまおちゃんは僕の目の前でうんこをしたのだ。
強臭のおならを大きな音で放ち、便秘便から下痢便までの大量便を披露し、部屋中をそのニオイで充満させたのだ。
まおちゃんは過去のどの娘よりも「この子がうんこを?」という気持ちにさせてくれた。 「ギャップ」「音」「ニオイ」「量」うんこに関してはその全てが大満足だった。
だが結果は不完全燃焼に終わってしまった。それはまおちゃんとのコミュニケーションがうまく取れなかった事に全ての原因があったと思う。
初めてまおちゃんに会った時の衝撃から、僕はまおちゃんとの関係をあきこちゃんとの関係のような長期的なものにしたいという一方的な願望を持ち始めていた。 だからプレイ中も極力まおちゃんの嫌がる事をしないように気を遣った。プレイ中に何度も訪れた羞恥プレイの責め時をその打算からあえてスルーした。 これにはめちゃめちゃストレスが溜まったが、 長期的に考えればこれが正解だと信じていた。
あれだけの大量便をする事ができる排便能力の高さ。若さからくる抑えきれない好奇心。それを体現する積極性。そして容姿。僕はそのポテンシャルの高さに完全に惚れ込んでしまっていた。
たった2回目で洗面器いっぱいのうんこを見せてくれたという実績は、まおちゃんは長期的に上手く育てていけばあきこちゃん以上の存在に成長する逸材であるということを証明していた。
「長期的に上手く育てる」
あきこちゃんとの関係は偶然が重なって奇跡的に上手くいっただけなのだが、当時の僕はそんなことなど微塵も思わずにまおちゃんを育てる事に根拠のない自信を持っていた。セックスが目的ではないという事やうんこを見る事だけが目的だとまおちゃんに理解してもらえればきっと上手くいく。 とにかく焦らずにゆっくりと対応していけば、あきこちゃんとの仲のようにきっと上手くいくと信じきっていた。
仲良くなればあの大量便を今度は浣腸なしに見せてくれるかもしれない。
そう思うと僕の期待は高まる一方だった。
(そのためには一回うんこなしのプレイでゆっくりしゃべる機会を作った方がいいな・・・)
がっついている印象を持たれたくなかった僕は一ヶ月後まおちゃんとノーマルプレイだけをするためにデリヘル「M」へ電話をした。
プルルルル・・・プルルルル・・・ガチャッ!
「はい!Mです。」
一ヶ月前と同じ受付のお兄ちゃんだ。まだいたのか・・・
「この前利用したものなんですけれど、またまおさんで予約したいんですが・・・」
「ありがとうございまス。え~まおさんなんでスけど・・・」
「今日はお休みでしたか?」
「いや・・・もう辞めちゃったんでスよね。」
「え?退店したって事ですか?」
「はいそうでス。」
「え・・・」
「今日はどうしまスか?」
突然の事で僕は頭の中が真っ白になった。
「え・・・」
「今日はどうしまスか?」
頭の中が真っ白になって一瞬何を聞かれているのかがわからなくなった。
「・・・・・・」
「今日はどうしまス?」
無神経に受付の男がもう一度同じ言葉を重ねてくる。彼も仕事なのだからしょうがないだろうが、そんな事より僕はまおちゃんが辞めてしまったという彼の言葉がどうにもこうにも上手く飲み込むことができないでいた。
「・・・あっ、はい・・・」
「はい。」
とにかくこの受け答えが適当そうな彼にまおちゃんのことを聞いてもまともな答えが返ってくるはずもない。 かと言ってこのまま電話を切ってしまってはもうまおちゃんとの繋がりが一切無くなってしまうだろう。もうこうなったら嬢同士のネットワークに頼るしかない。
「え~っと、それじゃ浣腸OKな娘っていま誰かいますか?」
「少々お待ちください。」
そのまま保留音になった。
さすがにまおちゃん以外の娘とノーマルプレイをする気など起きなかったので急遽オプションの浣腸を付ける事にした。もしかしたら物凄い奇跡的な事が起きてまおちゃん以上に可愛い娘がやってくるかもしれないし・・・。 そう自分をなんとか誤魔化していないとやってられないくらいの気持ちに僕はなっていた。
「お待たせしました。」
受付の男が電話口に戻ってきた。
「あっ、はい。」
「これからですと一人大丈夫な娘がいまスので、ホテルに入ったらもう一度お電話下さい。」
僕は頭の整理ができないまま15分後にはススキノのホテルにいた。
「M」へ入室の連絡をすると女の子は10分程度で到着するの事。僕は取り敢えず湯船にお湯を貯めてベッドに横たわった。ふと天井を見上げているといろんな事が頭をよぎり出す。
どうしてまおちゃんは辞めてしまったんだろう?
とにかくまおちゃんとの接点を失いたくない一心で「M」の娘を呼んだまではいいけれど、その娘に僕は一体何を聞けばいいというんだ。 「そんな娘知らない」と言われてしまえばそれまでの話じゃなかいか。そもそも個人的に番号やアドレスの交換をしていない娘が辞めてしまえばそこでゲーム終了というのが風俗の決まりじゃないか。僕は単にゲームに負けただけじゃないか・・・
ここで一気に喪失感と敗北感が襲ってくる。
そうか、僕はゲームに負けてまおちゃんを失ったんだ・・・
こうなるくらいだったら大量便を恥じらっていたまおちゃんに言葉責めをしておけばよかった。 音やニオイのそのいちいちを指摘すればよかった。そんな後悔とともに僕の感情の奥底にある悪いものが蠢き出す。 しかし、どんなに後悔したってもうまおちゃんはいないのである。
せめて、今日来てくれる娘がまおちゃんを忘れさせてくれるような娘だったら・・・
まおちゃんほど可愛くなくてもいい。まおちゃんほど大量便をしなくてもいい。
ただただ今の僕を癒してくれるような優しい娘でさえあってくれたなら・・・
いつの間にか僕は単に女の子に癒して欲しいだけの人間に成り下がっていた。
ピンポーン!
そんな事を考えていると部屋のチャイムが鳴った。
扉を開けると前回のおじさんとは違う若いドライバーがそこに立っていた。
相変わらず女の子はドアの影に隠れていて見えない。
僕はドライバーに料金を支払い禁止事項の確認を聞く。
面倒な作業だがお店の方針には従うしかない。
さぁ、どんな娘が来たんだろう。僕の心を癒してくれる優しい娘は来てくれたんだろうか? もしかして・・・もしかして奇跡が起きてまおちゃんより可愛い娘が来ちゃったりして(*゚▽゚*)
多少無理があったがなんとか気分を高めることに成功した。
「それでは・・・りかこさんです。」
前回のおじさん同様にお兄ちゃんも期待を持たせるように一拍タメてから合図を出した。なるほどこれが「M」の方針なのだろう。 そんな事より女の子はどんな子なんだ。さぁ来い!癒しの娘!
お兄ちゃんの合図とともにドアの影から女の子が現れた。
「こんばんは」
・・・あぁ、どうしてまおちゃんは辞めてしまったんだろう・・・
(世の中そんなに甘くないな・・・(´・_・`))
りかこちゃん登場
僕の目の前に現れたのは漫画家の倉田真由美を薄味にしたような女性だった。年齢は20代後半ぐらいで淡いブルーのスーツを着ている。タイトなスカートが印象的だがこの服装はもしかして仕事帰りなのだろうか。 正直いまの僕だったら当たりの娘がやって来たと喜ぶ事もできるだろうが、 まおちゃんを失った事をやっと認識できたばかりの当時の僕にはそんな事など思えるわけもなく、 唯々まおちゃんとのギャップに落胆するばかりだった。
「・・・何か飲む?」
「あ、いえ。タバコ吸ってもいいですか?」
しかも何やらピリピリとした空気を纏っている。決して僕に対して高圧的な態度を取るわけでも機嫌が悪そうなわけでもないが、 その所作のひとつひとつにプライドの高さが伺えた。人懐っこさ全開のまおちゃんとは180度違うタイプのようだ。落ち着いた仕種でタバコを吸っている姿からは自分のスタンスは崩さないという固い意志のようなものまで感じられる。
「今日何をするか聞いてる?」
「あっ・・・、はい。」
僕の問いにりかこちゃんはバッグからイチジク浣腸を取り出したが、そう思ってみているせいだろうか、 バッグからイチジク浣腸を取り出すその姿もプライドが高そうでなんだか憎たらしい。 僕が言葉をかけてから一回ゆっくりタバコの煙を吸い込んでからその動作を始めたのが僕には何か引っ掛かった。 とにかく今日のプレイはやりにくそうだ。
「先に浣腸であとからお風呂でもいい?」
「あ~・・・はい。」
一瞬考えるような様子を見せたが、その後なにかを納得したようにお風呂前の浣腸を受け入れてくれたりかこちゃんに僕は少し驚いた。 あきこちゃんが在籍するデリヘル 「W」の娘が口を揃えてお店の方針だからといって断ったお風呂前の浣腸を、このプライドが高そうなりかこちゃんが意外とすんなり受け入れたのである。まおちゃんもそうだったのでもしかしたらこのお店ではそのへんの指導がされていないのかもしれない。
「じゃあ、とりあえず下だけ全部脱いで。」
「・・・・・・」
りかこちゃんは僕に促されるままにそれに従った。 相変わらずりかこちゃんの表情は硬いが特に拒絶反応を示されなかった事に僕はホッとする。りかこちゃんがスカートを脱ぐとポテポテの下腹が現れた。小柄だが決して太っている風には見えなかったりかこちゃんだが、 お腹周りだけが妙にポテポテとしていて皮がたるんでいた。続いてストッキング、 下着の順に脱いでいくとお腹に手術痕がある事に気がついた。
「・・・・・・」
「・・・?あっ、これ?」
僕の目線に気付いたのかりかこちゃんが自ら手術痕のことに触れた。正直一瞬どうしていいのか分からなかったのでこれには助けられた気持ちだった。
「うん・・・」
「帝王切開の痕」
「えっ、子供いるの?」
「うん(´∀`*)ウフフ」
子供の話題で今日初めて自然な笑顔になるりかこちゃん。しかし僕は複雑な気持ちになった。いや、けっして経産婦がイヤだというわけではない。りかこちゃんには家で待っている子供がいるという事実に動揺してしまったのだ。その子はいまお母さんが帰ってくるのを今か今かと待ってる・・・
誰かのお母さんに浣腸をしてもいいのだろうか?
複雑な気持ちにはなったものの、だからといって浣腸を止められる程の自制心を僕は持ち合わせていない。僕は誰かのお母さんに浣腸をするという背徳感をむしろ楽しむことにした。
「ベッドに上がって横になって・・・」
「・・・・・・」
りかこちゃんの顔が先程までのピリピリとしたものへと戻る。どうやら心の開放タイムは終了のようだ。 りかこちゃんは少し険しい表情を作ったままベッドの上にうつ伏せになろうとしている。
「あっ、そうじゃなくって横向きに寝て(^-^)」
「・・・?」
僕の指示の意図が理解できないらしく若干不服そうに左を下にして横になった。きっとお尻が閉じた状態になるこの体勢よりもうつ伏せで足を開いた方が浣腸を注入しやすいと思ったのだろう。 しかし僕の指示はそれで終わらない。
「そう(^-^) そうしたら右足だけ抱えるように体に寄せて・・・」
「・・・?」
まだ不服そうだが、りかこちゃんは黙って僕の指示に従う。
「うん(^-^) で、そのまま軽くうつ伏せになって・・・」
「あっ・・・」
「こうすれば入れやすいんだよ(^-^)」
「おぉ~」
実際に体勢をとってみて初めて全てを理解する事ができたりかこちゃんが納得の声を上げた。 プライドの高そうなりかこちゃんにあえて四つん這いや赤ちゃんのおむつ替えの姿勢を取らせる手もあるにはあったが、 プレイの前半でりかこちゃんの機嫌をこれ以上損ねてしまっては今日のプレイは完全に失敗に終わってしまう。 なので今日はあきこちゃんで何回か試したことのある羞恥心に対して配慮がなされてるシムス位を取らせることにした。
僕はいつものようにイチジク浣腸の容器を少し押し潰し、 容器内の空気抜きと管の先端部分を濡らす作業を同時に行った。
目の前に現れたりかこちゃんの肛門を改めて凝視する。ハッキリとダメージが認められる残念な肛門だ。 「*」の皺の一部が大きくはみ出して穴の上に覆いかぶさっている。 出産は帝王切開だったというので妊娠中に痔になった名残だろうか、 それとも元々肛門に痔があったのだろうか、 ともかく今までの嬢の中で一番イビツな形の肛門であることに間違いはない。僕は肛門を押し開くフリをして、左手の中指の腹で肛門の上に覆いかぶさっている部分をめくり、 皺に沿って肛門中心部から数回に渡りその指の腹を肛門全体に擦りつけた。りかこちゃんに拒否反応はない。 僕はやおらその指の腹を鼻先に持っていきそのニオイを嗅いだ。
(臭い・・・(´Д`))
激臭というほどではないが、便が長時間蒸れてすえた様なニオイがハッキリと指先から感じられる。 これがスーツでビシッと決めているプライドの高い女の肛門のニオイだと思うと堪らないくらいの興奮が僕を襲い始めた。
ノーマルプレイだけならお風呂前に肛門を触らせるなんて事は絶対にプライドが許さないはずだが、 きっとりかこちゃんの中に、 どうせこれから排便をするからという油断があったのだろう。無防備にも僕に蒸れた肛門のニオイを嗅がれてしまっている。
(気高くツンとしてても肛門を蒸れさせてるんだなこの娘・・・)
珍しく僕のSモードにスイッチが入ったが、 まだプレイの前半なのでニオイの指摘はやめておく事にする。
「入れるね・・・」
「・・・・・・」
僕はイチジク浣腸の管を角度に注意して肛門内へと突き刺した。 りかこちゃんは俯いたまま無反応だ。
「全部入ったよ。」
「・・・・・・」
りかこちゃんは液を全て注入した後もまったく無反応のままだ。 なんだかその様子を見ていて急に僕は腹立たしい気持ちになってきた。
(反応ぐらいしてよ(´・_・`))
僕が頑張って気を遣っているのに何なんだろうこの娘は・・・ そう思っているうちに段々すべてがどうなってもいいやという気持ちになってきた。
もうこうなったらこの娘は今日で最後になってもいい! いや、「M」も今日が最後になってしまってもいい!もう、我慢をして嬢に気を遣ったうえに辞められてしまうだなんて思いはしたくない!
風俗は一期一会だ! 今日はこの前まおちゃんに出来なかった分の思いも全てりかこちゃんにぶつけてやる!
もう気遣いは終わりだ。
浣腸液を注入したというのに全く無反応なりかこちゃんに僕は優しい言葉をかける気力をすっかり失っていた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
シンと静まり返る室内。 手持ち無沙汰となった僕は何も言わずにソファーに腰掛けた。その動きを見ていたりかこちゃんも身体を起こしてベッドの縁に腰掛ける。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
いつもなら何かしらの声をかけるタイミングである。 しかし、 いまの僕にはこちらから声をかけるつもりなど全くない。俯いたまま黙っているりかこちゃんに対してこちらも黙ってそっけない態度をとってみせた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
室内の空気がピンと張り詰める。
「・・・トイレ行ってもいいですか?」
2~3分経っただろうか、 意を決したかのようにりかこちゃんが便意を訴えてきた。視線を僕に向けないのは最後のプライドなのだろうか。 だが僕にはりかこちゃんをトイレに行かせるつもりなど端から無い。やおら立ち上がるとそっけなくりかこちゃんに一言だけ声をかけた。
「ちょっと待ってて。」
僕はあえてゆっくりと歩いてバスルームへと向かう。 りかこちゃんも僕のそんな姿を見て黙っていた。
「はい」
「・・・・・・」
バスルームから戻った僕はりかこちゃんに洗面器を手渡した。 りかこちゃんがそれを手に取ったまま固まっている。 いや、 僕が部屋に戻ってきて声をかける前に、 僕が持っていた洗面器を見た瞬間に絶望的な表情をみせて以来ずっと固まっている。すべてを悟ってその来たるべき現実と葛藤をしているのだろう。僕は優しい言葉をかけずにさらに追い討ちをかける。
「我慢できなくなったらここでこの洗面器の中にしちゃっていいよ。」
「・・・・・・」
「もう俺にしていいかとか聞かなくてもいいから、限界まで我慢して、それでも我慢できなかったらここにしちゃって。」
「・・・・・・」
僕はそれだけを伝えるとソファーに腰掛けて無関心を装った。排便の許可だけ早めに出して、あとはりかこちゃんに丸投げしたのである。これでりかこちゃんは洗面器の中に排便をするという結果だけを求められてそれ以外のすべてを自分の判断で行わなくてはならなくなった。プライドの高い女がそれにどう対処するかが見ものだ。
ソファーで無関心を装い続ける僕の方をりかこちゃんがチラチラ見てくる。しかし僕はそれに気付かないフリをしてテーブルの上にあったデリバリーピザのメニューに見入った。 洗面器を抱えてどうしていいのか分からなくなっているりかこちゃんが少し気の毒にも思えたが、それだって元はといえばりかこちゃんの無反応が招いた結果なのだ。僕は心を鬼にして無関心を装い通す。
数分そのままで悩んでいたりかこちゃんが洗面器を床に置くと向こうむきにそこへしゃがみ込んだ。 どうやら便意の限界が訪れたようだ。 僕は傍らに駆け寄って洗面器とお尻の間に顔を埋めたい衝動に駆られたが、そんな事をしてはりかこちゃんに見下されてしまってせっかく無関心を装って築き上げた精神的優位を受け渡してしまう事になる。ここからは出るところも洗面器の中も全く見えないが今は無関心を続行するしかない。
プライドが高い女の排便
「・・・・・・」
いざしゃがんでもりかこちゃんの葛藤は続いているようだ。なかなか排便が始まらない。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
ジャッ、ジャ~~~
始まった・・・
ジャッ、ジャ~~~ブッ!ブブゥ~・・・
いつもの如くイチジク浣腸の容器から空気を抜いているので聞こえてくるこの大きな音はりかこちゃんのおならだ。 向こうむきにしゃがんでいるので表情は見えないがプライドの高いりかこちゃんにとってこの音は許せないものに違いない。
行くなら今だ!
「ん?出てる?」
「・・・・・・」
僕はりかこちゃんの排泄が始まった事をあえて遠まわしに指摘してみた。
しかし、りかこちゃんは無反応のままだ。なるほど、そう来たか。
・・・・・・ ・・・・・・ ブギュ~~~
りかこちゃんがまたおならをした。この位置からは洗面器の中が見えないので排便があったのかどうかの判断が僕にはまだつかない。
「出てるの?」
「・・・・・・」
やはり、りかこちゃんは無反応のままだ。
そうこうしているうちに僕の座っているところにまでニオイが漂ってきた。正直それほど大騒ぎするほどのニオイではなかったが、それでも同室にいる人間がおならをしたというのがハッキリわかる程度の臭気が部屋中に漂い始めていた。
りかこちゃんが無反応のままなので僕は作戦を少し変える事にする。
僕はソファーから立ち上がると向こうむきにしゃがんでいるりかこちゃんの真横に立った。 近くに寄るとやはり臭気がキツい。 そう思って視線を下ろすと、りかこちゃんのお尻と洗面器の隙間から猫のウンチ程度の小さな便が数個転がっているのが見えた。 そして僕はしゃがみ込むとりかこちゃんの顔を下から覗き込んだ。 この時の表情はまおちゃんがよくやってた悪戯っぽさを大いに参考にした。
「いつもこういうニオイなの?(´・∀・`)」
僕が悪戯っぽくそう聞くと、これにりかこちゃんが拒絶反応を示して顔を反対方向に背けてしまった。体に力が入っているのか全身が少し震えているようにも見える。
これは効いているぞ。
さっきまでのピンと張り詰めた空気は苦手だけれど、 こういうソフトに追い込む感じの展開は嫌いじゃない。ぜひ効いているうちに追い討ちをかけておこう。
・・・・・・ ・・・・・・ グブゥ~・・・
「ねぇねぇ!いまのなんの音?(´・∀・`)」
「・・・・・・」
「おならいっぱい出るね(´・∀・`)」
「・・・・・・」
「りかこちゃんって家でもこんなにおならするの?(´・∀・`)」
「・・・・・・」
「意外と臭うね(´・∀・`)」
「言わないで!」
急に振り返ったりかこちゃんの表情を見て僕はドキッとした。りかこちゃんの目にいっぱいの涙をためていまにも泣き出しそうになっている。 そこには先程まで気高くしていたりかこちゃんの姿はなかった。プライドが折れてしまったというのだろうか、いや、プライドが高い人間がこの程度のソフトな言葉責めに負けてしまうはずがない。怒り出すことはあっても泣き出しそうになるなんて事は有り得ないはずだ・・・
あれ・・・?
勘違い
ここまで来て僕は自分の思い込みに初めて気が付いた。 りかこちゃんはプライドが高いという大前提ですべての話を進めてきてしまったが、もしかしたらりかこちゃんはそんな娘じゃないのかもしれない・・・。 よく考えたらりかこちゃんはプレイが始まってから僕の要求を全て呑んでくれている。 シャワー前の浣腸もトイレ以外での排便も断らずに呑んでくれた。 ツンとして見えたのがプライドのせいじゃなくてただ単に緊張してただけだとしたら・・・。 僕の中でりかこちゃんの行動に関しての点と点がつながって線になった。
りかこちゃんは単に超恥ずかしがり屋なだけなのかもしれない・・・
どうしよう・・・(´・_・`)
思い込みのせいでどうやら僕は恥ずかしがり屋のりかこちゃんを思いっきり追い込んでしまったようだ。 りかこちゃんも、もうちょっと恥ずかしがるところを見せさえすれば僕だって最初から優しくしてあげる事もできたのに・・・。それも今となってはもう遅い。どうしよう・・・(´・_・`)
「お尻拭いてもいいですか?」
りかこちゃんが排便終了を訴えてくる。きっと浣腸排泄を早々に切り上げてノーマルプレイに移行したいのだろう。
ただ偶然とはいえこんなにも僕の言葉責めが効いている状況をみすみす捨てるなんて勿体無い。どうせりかこちゃんとは今日で終わりじゃないか。今日は行き着くところまで行ってみよう。もう「M」を出入り禁止になったっていい。変態プレイ続行だ!
「もう終わり?」
「・・・・・・」
何も言わずりかこちゃんが頷く。
「いいけど、まだ時間が40分以上残ってるよ。」
「・・・・・・」
「いまお尻を拭いたら帰るまでトイレには行けないからね。」
「えっ・・・」
少し強めにトイレに行けない旨を伝えるとりかこちゃんが戸惑いの表情を見せた。
「だって今日はオプションで浣腸を取ってるんだよ。」
「・・・・・・」
「途中でまたお腹が痛くなったらりかこちゃんも困るでしょ?(^-^)」
「・・・・・・」
「ね?だからもう少しだけ頑張って全部出しちゃいなよ(^-^)」
「・・・・・・」
話し方に緩急をつけて、ここで優しさ全開の言葉かけを行い、表情も満面の笑顔に変えた。そしてソファーに戻り、僕はそっけない素振りの演技を続ける。こうやってプレイ自体は終わったという空気を出せば、りかこちゃんがお腹を楽にしたい一心で排便を続けるだろうという僕なりの読みがあった。 りかこちゃんが諦めたようにしゃがんだまま俯く。もう少し頑張ってくれるようだ。
・・・・・・ ・・・・・・ ブゥ~プリプリプリッ・・・
やはりまだ腸内におならと便が残っていた。 ソファーからは出ているところと洗面器の中は見えないがおならと共に排便音が聞こえてくる。それにしても本当におならがたくさん出る娘だ。僕の動向が気になるのか、りかこちゃんがこちらの方を数回振り返った。僕はそれに気付かないフリをしながらペイチャンネルの番組表に見入る。
・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・
最後の音からもう2~3分なにも聞こえてこない。りかこちゃんから排便終了を宣言される前に僕にはしておきたいことがあった。その為にわざわざ排便を覗き込みたい衝動を抑えてまで無関心を装っているのだ。りかこちゃんも完全では無いにしろ無関心な僕の動向に、 浣腸排泄を目的とした変態プレイは終了したものだと安心しているはずだ。 僕は強くも優しくもない普通のトーンでりかこちゃんに話しかける。
「りかこちゃん?」
「・・・?」
無防備な表情でりかこちゃんが僕の方を振り返った。僕の声のトーンから変態プレイに関係ない話題が振られるとでも思ったのだろうか。
「そうそう、あのね・・・」
「?」
僕は先程までの満面の笑みではなく、かと言って厳しい表情でもなく、あえて穏やかな表情に少しだけ優しさを付け加えたような表情を作ってりかこちゃんの顔を見た。りかこちゃんも僕の表情につられるかのように穏やかな顔になっている。
「りかこちゃんの後に入ったらこんな感じなのかな?」
「・・・!」
一瞬なにを言われたのか理解できなかったみたいだったが、すぐに意味を悟ったりかこちゃんが向こうをむいてしまった。僕はソファーから立ち上がるとりかこちゃんの傍らにしゃがんで耳元にこう続けた。
「りかこちゃんのトイレの後ってこういうニオイなんでしょ?」
「もう言わないで!」
りかこちゃんのリアクションが思いのほか良かったのに気をよくした僕はいつの間にか悪戯っこモードに突入する。
「いままでりかこちゃんの後にトイレに入った人はこのニオイを嗅いでたんだねw(´・∀・`)」
「本当に言わないで!」
「なんで?いいニオイだよ。ちょっと臭いけど(´・∀・`)」
「も~ホントにやめて・・・」
「見て見て!うんちもいっぱい出たよ!(´・∀・`)」
「・・・・・・」
「どれどれ、あ~うんちも・・・臭い(´・∀・`)」
「・・・・・・」
あっ・・・(´・_・`)
デリヘル嬢を泣かせてしまった…
僕がひとりで盛り上がっている間にりかこちゃんがまた涙目になっていた。多分本当に嫌なのだろう。僕には若い頃から楽しくなり過ぎると自分を制御出来なくなる悪い癖があった。 今日も楽しくなり過ぎてりかこちゃんの気持ちを置き去りにしてしまったようだ。
「あっ、ごめんなさい!」
「・・・・・・」
「りかこちゃんのリアクションが可愛かったからつい・・・」
「・・・・・・」
「辛かったよね・・・ごめんね。」
「・・・・・」
急に僕が優しい言葉をかけたせいで感情のコントロールが出来なくなったのだろうか、りかこちゃんが泣き始めてしまった。号泣というわけではないが間違いなく涙が溢れ始めている。
嬢を泣かせてしまった・・・(´・_・`)
僕は猛烈な後悔とともに何とも言えない恐怖心が湧いてきた。嬢を泣かせてしまった僕はいったいこれからどんな目に遭うんだろう。 禁止事項に 「女の子の嫌がる事をしない」っていうのがあったが、今の僕は間違いなくそれに抵触している。しかしそれと同時に僕の体に信じられない異変が起き始めた。
泣いているりかこちゃんの頭を撫でているうちに、あまりの愛おしさからちんちんがギンギンになってしまったのである。
こんな時に俺って・・・(´・_・`)
そう自分を戒める気持ちもあるにはあるのだが、うんちをして泣いているりかこちゃんがどうにもこうにも愛おしい。泣かせた時点で怒られるのが確定ならもうどうにでもなれ。
僕は泣いているりかこちゃんの右手を手に掴むと僕のちんちんに宛てがった。
嬢を泣かせてしまったという動揺とお店の人からどんな目に遭うのだろうという恐怖が同時に襲ってくる中、なぜかちんちんだけが元気になっていく現象を僕はうまく受け止められずにいた。 そして僕は混乱したまま、泣かせた時点でアウトならもうどうにでもなれという安易な選択をしてしまう。
下だけスッポンポンの状態で洗面器の上にしゃがむりかこちゃん。傍らにしゃがむ僕のジーパンの中で大きくなったちんちんが今にも暴発しそうになっていた。僕はりかこちゃんの右手を掴むとパンパンに張っている部分に宛てがった。なぜそうしたのかは今でもわからない。 りかこちゃんが僕のジーパンのボタンを外し、 中の下着をずらすと窮屈で痛くなっていた僕のちんちんを外に開放してくれる。
「ん?」
「・・・・・・」
りかこちゃんがその流れで僕のちんちんを手でしごき始めた。この場でヘルスプレイが始まったようだ。僕はりかこちゃんがしごきやすいようにしゃがんだ状態から立ち上がる。 すると、りかこちゃんがいきなり僕のちんちんにしゃぶりついてきた。
(あれ?「M」って即尺OKだったっけ?)
基本的にプレイの直前にお風呂に入ってからホテルにやってくるのでそれほど今のちんちんが汚いわけではないが、 信頼関係が出来上がったあきこちゃんならともかく今日初めて会ったりかこちゃんに即尺された事に僕はビックリしてしまった。しかも舌遣いが丁寧でネットリと気持ちいい。
立ち上がるとりかこちゃんのおならと便臭が余計強く感じられた。下半身スッポンポンの状態で、 泣き止んではいるが涙目で一生懸命ぼくのちんちんをしゃぶっているりかこちゃんの姿がとても愛おしい。 その姿を見て猛烈に興奮した僕は程なくしてりかこちゃんの口内に大量の射精してしまった。
「ありがとう・・・(´・_・`)」
「・・・・・・?」
僕がお礼を言うとティッシュの中に精液を吐き出しながらりかこちゃんが少しキョトンとした表情を見せた。りかこちゃんにしてみれば言葉責めをしたり感謝をしたりで僕の言動がかなりおかしく思えたのだろう。
「お尻拭いたらお風呂に入ろう(^-^)」
「うん。」
りかこちゃんがお尻を拭くのを待って僕はりかこちゃんのうんちを片付けにトイレにいく。言葉責めの時に 「いっぱい出てる」とは言ったが実際の量はそれほどでもなくニオイも特にキツイ便ではなかった。
洗面器を浴室で軽く洗い部屋まで戻ってくるとりかこちゃんが裸になって待っていた。
「おまたせ(^-^)」
「あ~っ・・・w」
りかこちゃんが僕の股間を指差して笑っている。確認してみるとジーパンの股間の部分と中の下着が開いたままでちんちんが少しハミ出していた。
「えっ、いいっしょやw もうすぐどうせ脱ぐんだし( ̄▽ ̄;)」
「(´∀`*)ウフフ」
このやりとりのおかげか、 形だけだろうが和やかな雰囲気でお風呂を終わらせる事ができた。 お風呂中りかこちゃんにいくつか確認したところ、 やはりプライド云々でああいう態度を取ったわけではなく、 人前で排泄行為を行うという事にガチガチになっていただけとの事だった。
「今日はありがとうね。俺はもう少し部屋に残るわ(^-^)」
「うん( ´-`)」
りかこちゃんは作り笑顔だろうが、なんとか笑顔で別れることが出来た。そのまま僕は部屋の臭気抜きにかかる。臭気抜き中も、いつドライバーが怒鳴り込んでくるかヒヤヒヤしたが結局最後まで誰も部屋にはやって来なかった。
帰りの車の中でいつもの一人反省会。
(泣きながらのフェラチオってなんか凄くエロかったな(´∀`))
(それにしても今日のプレイは言葉責めの良い勉強になったな)
(にしても泣かせたのはマズかったな・・・)
(結局まおちゃんは失ったけれど言葉責めのコツみたいなものは掴んだかもしれないな・・・あっ!)
りかこちゃんにまおちゃんのこと聞くの忘れた(゚д゚lll)
【喪失と獲得 終】
まおちゃんとりかこちゃんのその後
その後「M」の娘を何回か呼んでまおちゃんの事を聞き出そうとしてみたものの、一人だけ「あっ、いたよね。確か急に辞めちゃったけど理由はわかんない。」と言ってた娘がいただけでこれといった有益な情報を得る事は出来ませんでした。
雑誌の広告からもすぐに消えてしまいそれ以降ほかのお店の広告にそれらしき娘が出てくる事もなかった。
家族にバレて辞めさせられたか、それともあのポテンシャルなのでもっと稼げる首都圏の風俗に行ってしまったのか・・・多分彼氏に辞めろと言われたとか妊娠しちゃったとかそんな感じの理由の方がまおちゃんの辞めた理由としてはしっくりくるのだが・・・真相は闇の中となってしまいました。
一方りかこちゃんはその後もデリヘル「M」グループの広告でかなりの期間顔を出し続けていたので、あの一件以降もお店を辞めることなく嬢を続けていたようだった。
本当に風俗は「一期一会」だと思う。
そのとき限りの一発勝負、「いま」を楽しまなければ次の保証なんてどこにも無い。きっと風俗とはそんな緊張感を楽しむところなんだろう。
しかし当時の僕は、あきこちゃんと仲良くなれた事やまおちゃんの大量便、りかこちゃんへの言葉責めなどが上手くいった事に完全に勘違いをしていた。
あきこちゃんとの関係なんて奇跡中の奇跡なのにそんなことにも気付けない僕は、 あきこちゃんとの関係をほかの嬢との関係の基準に置いて物事を考え始めていたのです。 だからまおちゃんの件も失ってしまった喪失感より大量便を見る事ができた事の方を重視していたし、りかこちゃんの件も泣かせてしまったという失敗より言葉責めが効いたという事の方を重視していました。
あきこちゃんとの安定的な関係、そしてスカ風俗でこれといった大きなハズレを引いた事が無かったという奇跡が 「俺がプレイをすれば大抵なんとか出来る」という幼稚な万能感の根拠になってしまったのです。
世の中いい事ばかり起きる訳がありません。うんこの神様が司るバランスの中で先に「イイ事」の支給を連続で受けた僕は、その後その返済に苦しむハメになりました。
風俗でいろんな目に遭い始めます。
あきこちゃんの様子がおかしくなります。
すべてが調子に乗った僕のせいで・・・(´・_・`)
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