うんこにおける女子の連帯感

女の子のうんこ

みなさんもご存知の通り、わたくし★村長はる★は物心ついたときからのうんこ好きでありまして、思春期を迎えるまでは老若男女関係なく誰のうんこでも大はしゃぎしてしまうようなちょっとイタイ子でした。

そんな僕でもやはり「女の子のうんこ」というものは特別な存在として意識されていました。 小学生にもなれば女の子は男子との性差をはっきりと意識し始めますし、 そこからくる女子特有の連帯感から女子のうんこ情報が僕たち男子の耳に入ることなんて滅多にありませんでしたからね。

でも、そこはまだ完全に大人になっていない小学生の事。 場面場面で連帯感という結束にもほころびが出ちゃう事もあったりしたのです。

小学校高学年の頃だったと思う。 休み時間に同じ班の女子3人が大笑いしながら連れションから帰ってきた。あまりの大笑いに僕たち男子が理由を聞いてみる。

「どうしたの?なにかあったの?」
「・・・ぶはっwww」

僕たちの問いが何かの合図になったようにまた3人が吹き出し始めた。

「・・・?」
「だって・・・うんちだってwww」

「うんち?なになに?どういうこと?」
「え~・・・ねぇ?」

何か気まずそうに顔を見合わせる3人。

「教えてくれてもいいじゃん!」
「・・・・・・あのね・・・」

僕がちょっとキレ気味に聞くとやっと話し始める。

「いまトイレでなんだけど、なかなか出てこない個室があったの。で、その子の友達が『早くしなよ~』とか言ったらwぶははっwww」

途中で吹き出してしまう。

「もう!なんだよ!」

改めて強くいうと一回深呼吸してから話を再開し始めた。

「そしたらね。『ごめ~ん。うんちいっぱい出て止まらないの~』だってwギャハハハwww」

ここで3人が大爆笑。うんち発言に僕たち男子も大爆笑。

それに気を良くしたのか、

「ボトボトボトッとか聞こえて来たのwもうヤダァ~www」。

連帯感がほつれまくっている。

たまらず「で、誰なの?」

ここで女子の顔がハッとした表情になる。

「えっ?・・・知らない。」

一瞬のうちにほつれかけた連帯感がギュッときつく締まった。次の休み時間も放課後も次の日も頑なに口を閉ざし誰もボトボトの子が誰だったのかは教えてくれなかった。

僕が小学生の頃の校舎はボットン便所だったので同じ女子同士におしっこの音もうんこの音も聞こえまくりだったはずなんですが、うんこの話がここまでリアルに聞けたのはこの時だけだった。

うんこにおける女子の連帯感恐るべし

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