はじめて風俗に行ったときの話

幼なじみの帰省

これは「女性がうんこするところを初めて見た日」より一年ほど前のお話です。
当時の僕はあと二年で魔法使いになれるほど童貞を拗らせておりました。このお話は童貞喪失のエピソードではありませんが、翌年経験した初うんこへの切っ掛けとなった初風俗のお話です。うんこの話は殆ど出てきませんので悪しからずご了承下さいませ。

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僕が初めて女のコのうんこを見る前の年の話。

東京で働いている幼なじみのタケシが一週間の夏休みが取れたので北海道に帰省してくる事になった。千歳空港まで車で迎えに行く僕。タケシと会うのは5年ぶりくらいだろうか、到着ロビーに現れたタケシは最近まで仕事が忙しかったらしく少しやつれてはいたがそれ以外は5年前と何も変わっていなかった。

タケシが実家に送って行く途中の車内で急に「これから北海道一周しない?」と言い出した。たしかにこの当時のタケシは実家と何かで揉めていて、帰省中も実家には泊まらずに僕の一人暮らししているワンルームマンションに泊まる事になっていた。

「実家はどうするの?」
「お土産置いて一時間も居ればいいよ・・・」

かなり実家に居たくない様子だ。当時の僕は前に勤めていた会社が潰れて失業保険を貰って暮らしていたので時間の余裕だけはあった。

「俺そんなに金持ってないよ」
「ガソリン代は俺が出すから車だけ出してよ」
「いいけどススキノはどうするの?」
「大丈夫だってw ちゃんと金は用意してあるから安心しろって!」

僕の家をホテル代わりに利用する部屋代としてタケシは僕にススキノの風俗を奢る事になっていた。なんの店にするかは全然決まってなかったが、店はタケシが決めると言っていたので、この数週間前にススキノの風俗新聞を東京のタケシの家まで郵送していた。

タケシを実家に送ったが30分もしないでタケシが家から出てきた。何かがあったようだ。あえてその話題には触れず車を出す。

「これからどうしよう」
「なに言ってんのハ♪ル♪く♪ん♪このままススキノでしょ~♪」

やけにハイテンションだ。実家で揉めたな・・・

「そうだね。でもまだ明るいからウチで少し休んでからにしよ。」
「んじゃシャワー貸して♪」

僕の家はススキノまで車で10分程度だったので焦る必要は何もなかった。シャワーを終えたタケシがバッグの中から例の風俗新聞を取り出す。なにやら付箋やら赤ペンがたくさん入っている。

「随分研究したねw」
「適当に見繕っておいたからソープでもヘルスでも好きなのを選べば?」

一転して僕がお店を決めることになった。当時の僕は20代後半でありながらバリバリの童貞だった。タケシは10年近く前にススキノのヘルスで初風俗を経験していたしその後すぐに彼女ができたのでそこそこ充実した性生活を送っていた。

「今回はソープじゃなくてヘルスにしようよ。」
「えっ?なんで?・・・まっ、別にいいけど。」

童貞をこの年まで持ち越してしまった僕は女々しい話だが初体験は素人でと固く誓っていた。タケシが折れてくれたのもきっとそれを察してくれたからだと思う。

さぁ、店選びだ!もう一度風俗新聞を見直すとあるお店のある娘にタケシが赤ペンでグリグリの花マルを書いている。

「この娘がいいの?」
「可愛くない?」
「だったらこの店にしようよ!」
「よし♪」

10分後に僕たちはススキノの駐車場にいた。

初風俗

タケシが花マルをつけていた嬢がいる店はススキノの有名ヘルスビルの中にあった。エレベーターを降り店内に入る。初めての風俗店に少し緊張したがタケシと2人いるという安心感からかガチガチというほどではなかった。

「いらっしゃいませ」 腰は低いが威圧感のある店員が声をかけてきた。

タケシが予約をしていない飛び込みの客であることを店員に伝えると待合室のようなところに通される。すぐに店員がアルバムのようなものを持ってきて僕たちに見せてくれた。

その中にタケシの花マルの嬢はいなかった。タケシがその嬢の名前を言って聞いてみたが残念ながらその日は休みだという。そんな事に動じることなくアルバムをめくっていくタケシが少し格好よく見えた。

「あっ、おれこの娘にする。」

タケシの見ている写真に見覚えがある。花マルはついてなかったが風俗新聞で同じ写真の列にいた嬢だ。キリッとした表情の美形の娘だった。さて僕はどうしようかな・・・みんないかにも風俗嬢ですって感じの娘がばかりだな・・・ん?

アルバムの最後の方に、以前勤めていた会社でお気に入りだった娘に雰囲気が似てる嬢を見つけた。失業前に同僚だった奈々ちゃんにそっくりだった。その嬢の名前は失念してしまったが小柄でちょっとボーイッシュで、表情に少し憂いが現れているところまで奈々ちゃんにそっくりだった。

「俺はこの娘にする。」

そう言うと店員が少し申し訳なさそうに

「え~○○さんはですね、系列店に所属していますのでお客様にここから移動をして頂きますがそれでもよろしいですか?」

突然の展開に戸惑っていると「俺が早く終わったら駐車場で待ってるから行ってこいよ。」とタケシが背中を押してくれた。

「じゃあお願いします。」
「それではご案内致します。」

店員に促されて店を出たがここで急に不安が襲ってくる。低姿勢だが威圧感のあるこの店員だがよく見るとガタイも凄くいい。態度が急変したらどうしよう・・・絶対に喧嘩じゃ勝てない。「こちらです。」店の前の通りを横断し細い小路へと案内しようとする店員。そういえば「この店は混んでいるので系列店へ連れて行きます」とか言ってボッタクリ店へ連れて行くトラブルの話を聞いたことがあるぞ・・・でもあれはポン引きの常套句だし今回は店の中にいた店員さんだし・・・あぁ、なんでタケシと同じ店の嬢にしなかったんだろう・・・

「このお店です。どうぞ!」

そういうと案内してくれた店員さんは着いた店の店員さんに目配せをしただけで帰ってしまった。明らかに先ほどの店より寂れた店構え。入口で料金を払う。金額は先程の店で聞いた通りだった。どうなってるんだ。僕はどんな目に遭うんだ・・・

「奥へどうぞ。」

着いた店の店員さんに薄暗い店内の奥へ向かうように促される。
もう覚悟を決めるしかない。

奈々ちゃんにそっくりなナナちゃん

奥に行くと胸からバスタオルを巻いている嬢が待っていた。自己紹介をされたけれど名前を全く覚えていない。僕にとっては奈々ちゃんのそっくりさんだからナナちゃんだ。小柄だけど均整のとれた躰、ショートカットが似合うボーイッシュな顔立ち。やっぱり実物も奈々ちゃんに似ている。でもこっちのナナちゃんの方がちょっと控えめな感じかな・・・

通された部屋の中は受付以上に薄暗い。でもナナちゃんの発する穏やかなオーラのせいだろうか既に怖さは無くなってきていた。ナナちゃんが僕の服を脱がしてくれる。この店のシャワーは共用らしく2人ともバスタオルを巻いただけの姿で廊下を歩くのがちょっと面白かった。

シャワーでナナちゃんに身体を洗ってもらう。僕の身体を洗い終えると僕の腰にバスタオルを巻いてくれてシャワーが終了した。ナナちゃんはシャワーを浴びていない。事前に済ませてたのだろうか?そして部屋に戻るといきなりチューをされた。恥ずかしながら僕の人生初チューだった。ナナちゃんの唾液の味。遠くに何か食べ物のような匂いを感じたがけっして嫌な感じはしなかった。ナナちゃんの鼻息が僕の顔に当たる。

僕は一気に興奮した。

バスタオルを取って床のマットに横になるように促される。仰向けに寝ている僕に全裸のナナちゃんが覆いかぶさってきた。キスも初めてなら女性の裸を見るのも初めてだった。

このH状況過多な状態が逆に僕の興奮を削いでいく。脳内がこのHな情報の処理にまごついている。普段女性のうんこシーンばかりでオナニーをしていたので僕の脳が生の女性との接触に混乱していた。

チューの時にあれだけ興奮したはずなのに今はもうそれほどでもない。

またキスから始まって首筋、胸板、乳首という順番でナナちゃんが唇を這わしてくる。経験は全くなかったけれど雑誌やインターネットで知識は持っていた。これが全身リップというものなのか?ナナちゃんの唇がヒンヤリしていて気持ちいい。途中からチンチンへの刺激が始まったがすべての気持ちよさが性的なものから少しずれてきている。

気持ちはいいがこの延長線上に射精は無い。

前面が一通り終わると今度はうつ伏せになるように促される。やはりナナちゃんの唇が背中に気持ちいい。ナナちゃんの唇が腰辺りにきた辺りで今度は四つん這いになるように促された。しかし風俗初体験の僕にとってその格好はあまりに恥ずかしすぎるのでアナル舐めは遠慮させて頂く事にした。

もう一度仰向けになるように言われて従う。ナナちゃんがお尻を僕の方に向けて僕の顔を跨いだ。そしてそのまま腰を下ろす。ナナちゃんの小ぶりなお尻が僕の顔に迫る。目の前にナナちゃんの肛門。やはり肛門に目がいってしまう。荒れていない綺麗な肛門だった。

しかし今日はヘルスプレイでここに来ている。僕はあごを引いた。
そこにはナナちゃんのマンコ。これがマンコか・・・

当然僕にとっての初マンコだった。

あぁ、これがマンコか!これがマンコなんだなぁ・・・ 妙に感慨深かった。不思議なもので性的嗜好を考えると肛門の方が感慨深いはずなのに僕は目の前のマンコに釘付けになっていた。肛門だって生で見るのは初めてだったのに。

思うに肛門は雑誌やビデオで見慣れていたという事なのだろう。マンコは裏本や裏ビデオで見たことはあっても肛門のように常に無修正で慣れるほどは見ていなかった。ナナちゃんのマンコは左右対称で均整のとれた形をしている。そしてまったくニオイがしなかった。可愛い子のマンコは臭くないんだな。気を良くした僕はビラビラを唇でハムハムしたり舌でクリトリス辺りを刺激し続けた。すると愛液のようなものが出てきたがそれも無臭であった。

その後、プライベート、風俗合わせて複数の女性のマンコのニオイを嗅ぐ機会があったが、完全に無臭だったのはこの最初に嗅いだナナちゃんのマンコだけだった。最初のインパクトのせいか僕はマンコに対して「臭くない」という刷り込みがなされてしまった。そしてそのせいで痛い目を見る。この翌年「女性がうんこするところを初めて見た日」でプレイをしたまさきちゃんが激臭マンコの持ち主だったのだ。僕はそのギャップについて行けずにまさきちゃんだけが特別な存在なのだと思い込んでいたが、その後にプレイをしてくれたどの女性のマンコも、いいニオイ悪いニオイ個々に違いはあるものの必ずニオイを感じることができた。僕の愛おしい存在であったあきこちゃんもけっして悪いニオイではないが人間としてのニオイを感じることができた。どうやら逆にナナちゃんが特別な存在だったようだ。

ナナちゃんのマンコに感動はしたもののその延長線上に射精はない。ナナちゃんが僕のチンチンを激しくしゃぶったりしごいたりしている。そろそろ逝かないといけない時間のようだ。しかし今のままじゃイケない。どうしよう・・・。今の僕なら相手の出方を見ながら肛門に舌を入れたりして興奮度を高める事ができるけど当時の僕には風俗でどこまでの行為が許されるのかが全然わからなかった。

なんてたって初体験である。

せいぜい目の前にあるマンコを舐めながら鼻の頭で肛門を突くくらいの事しかできなかった。あまり肛門に触れすぎたのだろうか僕の鼻がナナちゃんの肛門を突くとナナちゃんの手がしばらく止まったり腰を引いて鼻も口も届かないようにされてしまうようになってしまった。

これはまずい・・・しょうがない・・・うんこに頼ろう。

結局うんこのお世話になる

申し訳程度に口でマンコを愛撫しながら目でしっかりとナナちゃんの肛門を凝視する。たまにあごを引いて小ぶりなお尻の全体像を眺める。これはナナちゃんの肛門じゃなくて同僚の奈々ちゃんの肛門だ。 

「いっぱい出たさ!」の話を思い出す。サツマイモやピザをたら腹食べた奈々ちゃん。一晩明けてこの肛門からニョキニョキニョキニョキ・・・便器の水溜りから飛び出るくらいに立派な奈々ちゃんのうんこ・・・「湯気が出てたよ。」・・・「臭かったさぁ~」ってどんなニオイだったんだろう?おならは出たのかな・・・? 

「あっ、イク・・・」 

あんなにイケなかったのに奈々ちゃんのうんこを想像したらあっさりと射精してしまった。僕の射精中枢はマンコではなくうんこに刺激を受けるのか・・・。 この件に関してはかなり引っかかるものがあったがとにかく僕が風俗で嬢にヌイて貰ったということだけは事実だ。初めてのチューもしたし生マンコを間近で見る事ができたし舐めまわす事もできた。

うんこの力を借りた事への射精直後の罪悪感も2人でシャワーを浴びる頃には薄れてきていた。最後に部屋を出る前、ナナちゃんに「もう一度チューしてもいい?」と聞いてキスをした。しかしそのチューの途中でナナちゃんが吹きだす。ナナちゃんが笑っている。

そんなに不器用なチューだったのかな・・・ 
まっ、初めてだししょうがないか・・・ 
結局達成感があるんだかないんだかわからない状態で店を出た。

駐車場でタケシが待っていた。この辺りからナナちゃんのマンコを間近で見た感慨深さが蘇ってきた。そうか、あれがマンコなんだな!俺はマンコを見たんだな!まだ口元にナナちゃんのマンコの感触が残ってる・・・俺はマンコをしゃぶったんだ!

その足でそのまま僕とタケシは北海道一周に出かけた。興奮が醒めやらぬ僕は次の日の朝まで夜通しマンコの話をし続けた。

タケシは呆れながらも僕の話に付き合ってくれた。

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