他の娘のところに行ってると思ってた・・・
最後にあきこちゃんに会ったのは自然便を見せてくれた時だから今から3ヶ月も前のことになる。
資金調達のためにしばらくは遊べないと覚悟は決めていたが、実際には1ヶ月ちょっともすればまた遊び始める事ができると自分自身高を括っていた。しかし興味本位で入ったピンキャバで死にかけるという失態を演じたために今日までこんなに期間が空いてしまっていた。
死にかけてる最中も仕事を続けたおかげで資金はある程度手元にあった。体調的には熱も下がり吐き気も治まって日常生活に大きな支障はなくなっていたが依然下痢が止まらずにいつまでも続いていた。 この腸の不具合はその後「年単位」で僕を苦しめ続けることになる。
久しぶりにデリヘル「W」に電話をしてみた。
電話口の男性に名前を名乗ると「中村様ですね!あきこさんは7時半からの出勤になりますけれど宜しいですか?」と言ってきた。 希望コースも指名も何も言う前の話である。3ヶ月も期間を開けてしまったが受付にはまだ覚えて貰えていたようで少し安心した。 いつもの安ホテルに部屋を取りあきこちゃんの到着を待つ。
コンコンッ!
ドアを開けると3ヶ月前と何も変わらないあきこちゃんがそこに立っていた。
「お待たせ~!」
「久しぶりだね。元気だった?」
「うん。ハルくんは?」
「ちょっと体調を崩してたw」
「え・・・、大丈夫なの?」
「もう大丈夫だよ。」
ここで正直に全てをあきこちゃんに話した。
あきこちゃんともっと遊びたかったから稼ごうと頑張った事・・・過労で体調を崩してる時に引越しを決行した事・・・結果死にかけた事・・・。
いま思えばピンキャバの話は内緒にしたので「全て」を話したわけでは無かったけれど、病院で感染る可能性のある病気ではないという検査結果も出ていたのでその話題を伝える必要はないと判断した。というよりあきこちゃんを目の前にしてその事は言えなかった。
「体力は戻ってきたんだけど下痢が止まらないんだ・・・今日も途中でトイレに行ったらごめんね・・・」
「ううん。私も最近下痢気味なの。一緒だねw」
そういえばあきこちゃんも下痢体質の娘だったなぁ。下痢になると我慢できないって言ってたもんなぁ・・・
「えぇ~!あきこちゃん下痢なのぉ~!もう今日はうんこでない?」
僕は少し大袈裟にあきこちゃんの前でおどけてみせた。
「ハルくん全然変わらないよねぇ~www ・・・・・・」
久しぶりの再会でちょっとだけぎこちなかった会話が緩む。
笑ってたあきこちゃんが安心したような表情を浮かべながら、
「他の娘のところに行ってると思ってた・・・」
会話の切れ際にポソっとこう言った。
嬢と客という立場は理解しているつもりだった。
駆け引きで言ってる言葉かもしれないともちゃんとわかってるつもりだった。
でも、あきこちゃんのその表情と言葉が何よりも嬉しかった。
あきこちゃんにしばらく呼べなくなると伝えたかどうかは覚えていない。少しお金を貯めたら直ぐにまた呼ぼうと思っていた。死にかけたりさえしなければ間違いなくもっと早い段階で呼ぶことも出来ていたはずだった。しかし実際には3ヶ月の期間が開いてしまった。
一時期は週に2回呼ぶこともあったくらい頻繁に会っていた僕がある日を境にピタッと指名をしなくなった。それどころかWの利用すらしていない。僕がほかの店に通いだしたんだとあきこちゃんが思ったとしても無理はない。
「そういえば一回メールしたよね?」
死にかけてるさなか一度だけあきこちゃんにメールをした事を思い出した。
猛烈な下痢と吐き気に朦朧としながらなぜか急にあきこちゃんの事が頭に浮かんで携帯にメールをした。体調が悪いことは書かずに「やぁ!元気?」的な呑気な内容だった。数分後あきこちゃんから近況が書かれたメールが届く。「久しぶり」とは書かれていたが「最近呼んでくれないね」とか「さみしい」みたいな言葉は入っていなかった。書かれていてもとても呼べる状況ではなかったが、死にかけていて気持ちも弱っていたんだと思う。僕はそんな言葉を待っていた。
そして誘いの言葉がなにも書かれていなかった事に少し寂しくなった僕はそのメールに返信をしなかった。今のような友達関係が築ける前だったのでお金の発生していないところであきこちゃんの時間を拘束してはいけないような気持ちもあった。そして積極的に営業を仕掛けてこないあきこちゃんに対してなにか物足りなさみたいなものを感じていた。これがキャバ嬢だったらこっちの都合もお構いなしに「来て来て!」とメールをしてきただろう。
あんなに頑張って呼んでたのに営業メールもしてくれないんだな・・・
「メール?あれ?ちゃんと返事出したよ?」
あきこちゃんがキョトンとしてる。あきこちゃんにしてみればちゃんと返事をしたのに何を言ってるの?といったところだろう。僕はその時の心境を正直に話してみた。
「・・・、そんな訳でちょっと寂しかったのさw」
「え~っ、だって全然呼んでくれないからこっちからメールしちゃダメだと思っただけなのに!」
営業的な逃げ口上にも取れたがさっきのホッとした表情といま現在のちょっと怒った口調が嘘を言ってるようには思えなかった。
なんだ・・・。結局は、僕が「呼べないのに連絡をしちゃいけない」と思っていてあきこちゃんが「呼ばれないのに連絡をしちゃいけない」と思ってただけだったんだな。
お互いに気を遣いあってすれ違った。
でも久しぶりに直接話す事ができてお互いの勘違いは修正できた。
「でもまた呼んでくれて本当に嬉しい♪」
この言葉に嘘はないだろう。今日のあきこちゃんは無邪気な子供のようにテンションが高い。喜んでくれているのが手に取るように分かった。
その日は浣腸もしたにはしたが、突然呼んだためにあきこちゃんの腸内には便がそれほど残っておらず片手の手のひら一杯分の軟便が出ただけで排便は終わってしまった。でも一緒にお風呂に入ったり会話を楽しむ事で3ヶ月の空白の時間を少しは取り戻せたかもしれないと思うと全然不満はなかった。
それからも月に2~3回のペースであきこちゃんとプレイを重ねたが、この時期は「夏の日の肛門」事件のあとの関係修復期と同じくルーチンワーク的なプレイに終始した。
そもそも期間が開いただけで関係が悪化していたわけではないのだから関係の修復など必要なかったが、この時期の僕は自分の体調と相談しながら遊んでる時期だったので冒険をせずにルーチンワーク的にプレイをしながら主にあきこちゃんとの会話を楽しむようにしていた。
初期の頃のように不慣れが原因で段取りがバタバタすることもなく、また冒険を封じていたので何か新しいプレイを試そうとガツガツする事もなかった。
結果としてこの時期のプレイは穏やかな無理のないペースで進むようになっていた。副産物的な結果だがあきこちゃんも焦らずに自分のペースで挑んでくれるようになって「2人のプレイ」の基礎が出来上がった時期となった。
僕の体調も一進一退を続けていたが低目安定を保てるようになってきている。あきこちゃんとの関係も嬢と客としての安定期に入ろうとしていた。あきこちゃんともっともっと仲良くなりたい。次の一手を打たなければ!
あきこちゃんともっと仲良くなりたい
気の早いお店がクリスマスソングを流し始めるような頃、プレイ後にあきこちゃんにある提案をした。
「ねぇねぇ、あきこちゃんのお店に3時間コースってあったよね?」
「ん?あるけれど滅多に入る人いないよ。私も経験ないしw」
「それさ、俺が最初の客でもいい?」
「えっ!いいよ、ハルくんになんか悪いし・・・結構高いよ・・・」
「お金はいいよ。でさ、その時は浣腸じゃなくてアナルセクスをしようよ!あきこ
ちゃんアナルセックスOKって言ってたよね?」
「本当にいいの?お店に言っちゃってもいいの?」
一旦遠慮をしては見せたが僕が本気で3時間コースを頼もうとしていると理解す
ると目を輝かせて喜び始めた。普段の3回分の取り分とオプション料金が一日で
手に入るのだからそれは嬉しいだろう。
「戻ったらお店に言っといて、あとはあきこちゃんの予定次第だから。」
「うぁ~他の子に自慢できるw」
いま思えば完全に飲み屋でお姉さんの為に高いボトルを入れる客の心境だが、この時の僕はあくまであきこちゃんにとっての「良い客」であろうとする気持ちが強かったのでこんな事をしたんだろうと思う。
Wの3時間コースは一応申し訳程度の割引がされていたが基本的には60分コースのほぼ3倍の料金が設定されていた。これじゃお得感などまったくない。あきこちゃんが「滅多に入る人いないよ」と言ったのも頷ける話だ。
僕的には3時間かけてゆっくりとアナルセックスを行いたいという思いがあった。
これは初めてのアナルセックスのときに焦ってしまって時間延長を重ねてしまったとい苦い経験がそう思わせていたのだと思う。
しかしあきこちゃんは「わたしは何回もしてるから大丈夫!」といってきかなかった。この3時間コース自体も元々は飲み屋さんでいう同伴出勤を疑似体験させるために設定されているらしくデートと称して最初の一時間はどこかで食事をしなくてはいけないらしい。
今の僕ならキッパリ断って3時間みっちりとプレイをするだろうが当時の僕にはそんな事は出来ずただただ言われるがままに同伴出勤をするしかなかった。
この時期の札幌は初雪こそ降ってはいたがその雪は根雪になる事なく昼間の日差しに溶けてしまって建物の陰や道路の端に汚れた雪となって残っているだけだった。まだ体の覚悟が出来ていないからだろうか、本格的な冬の寒さよりこの時期の冷たい風の方が僕には寒く感じてしまう。
そんななか僕はあきこちゃんに指定されたススキノにあるお店の前で彼女の到着を待っていた。好意を持っている娘とアナルセックスが出来るという期待からすでに僕のテンションは上がっており待ち合わせの時間より30分も早く現場に到着してしまった。
今日はどんなプレイになるのかな?
いつもはあきこちゃんの口内で射精をしていたが今日は肛門からとはいえ体内で射精を行う事ができる。きっとこれは今までにない一体感や達成感があるんじゃないだろうか?
前回のアナルセックスに全然満足ができていなかった僕は今回の一発に全てを懸けるくらいの意気込みで挑んでいた。あきこちゃんとのアナルセックスは絶対に成功させたい!
待ち合わせ10分前。向こうの小路から駈けてくるあきこちゃんの姿が見えた。寒い日だったのでコートを着ていたがそれを清楚に着こなしている。さすが元生徒会長!
疑似デートと擬似セックス
「えっ、まだ時間あるよね?ハルくん待った?」
「ううん。いま着いたところだよ。」
そのままあきこちゃんがお気に入りだという多国籍料理の店に入る。
誰がこの2人がこれからアナルセックスをするために待ち合わせをしていたと想像できるだろう? 自分で言うのも変な感じだが、きっと傍からみていれば真面目そうなカップルに見えただろうと思う。その真面目そうなカップルは過去に何度も浣腸プレイを行い今日はアナルセックスをこれからするのだ・・・
ススキノの多国籍料理店は東南アジアの食堂といった佇まいで落ち着ける雰囲気だった。そこで僕はどこかよく分からない国のビールを頼み、あきこちゃんもなんかよくわからないカクテルを頼んで乾杯をした。料理も美味しかった記憶があるが、当時の僕は食後に腹痛が襲ってくる可能性があったのでほとんどそれを口にせず、あきこちゃんも元々少食なので数口手をつけただけで「お腹いっぱいになっちゃった」とそれ以上口にする事はなかった。
結局30分ほどで店を出てそのままホテルに向かうことになったが、ホテルで使える時間が増えたことは僕にとっては好都合だった。まだ2時間半残り時間がある。
この辺のホテルは休憩料金が2時間までのところがほとんどなので残り時間がまだ2時間以上ある僕たちはいつもの安ホテルを使うことができない。仕方がないのであきこちゃんが知っているという休憩料金が3時間のホテルに入った。なるほど料金が高い分だけ施設が立派だ。あきこちゃんとのアナルセックスに相応しいシチュエーションを偶然だが手に入れることができた。
さてどうしよう・・・
今回は3時間コースにオプションのAF(アナルファック)を付けただけでいつもの浣腸は付けなかった。オプション料金がAFも浣腸も共に一万円なので両方は付けられないという経済的理由もあったが本当の理由は「今回のアナルセックスはあきこちゃんとの擬似セックスなのだから(アナル)セックス以外の事はしてはいけないんじゃないだろうか?」というなんだかよく分からないものだった。よく分からないが当時の僕は本気でそう思っていた。
部屋に入ったはいいがいつもと勝手が違う・・・
バスルームに行ってたあきこちゃんがベッドルームに戻ってきた。
「お風呂のお湯溜めといたから。」
「あっ、そうだね・・・まずは一緒にお風呂入ろっか!」
前回りょうさんとのアナルセックスに難儀した苦い経験からあのあと自分なりにアナルセックスに関する情報を集めて研究をしていた。たしかプレイ前にお風呂に入って体を温めるのは筋肉の緊張がほぐれるので良い事だと何かに書いてあった記憶がある。
元々誰かと一緒にお風呂に入るのが大好きだ。今日はあきこちゃんとゆっくりお風呂に入れると思うと興奮してきた。これは性的興奮ではなく「浮かれた子供」的な興奮で、これからアナルセックスをするというのに一緒に入るお風呂が楽しくて大はしゃぎしてしてしまった。
「ハルくんゴメン!わたし先に上がるから。」
「えっ?どうしたの? ごめん・・・おれ何か悪いことした?」
「違うの。私すぐにのぼせちゃうからお風呂に長く入ってられないの。」
「あぁ~、そうなんだ・・・(´・_・`)」
そういえばあきこちゃんの身体がピンク色に染まっている。顔も真っ赤だ。ここで欲張ってあきこちゃんに体調を崩されてしまっては元も子もない。はしゃいだ割にお風呂タイムはすぐに終わってしまった。
ベッドルームで冷たいものを飲みながら少しくつろぐ。
「わたしはもう大丈夫だけど・・・」
「ん? もう少し休んだ方がよくない?」
「でも時間が足りなくなっちゃうよ。」
「あっ、そうだね。」
心配してるような言葉を発した僕だが、あきこちゃんがバスタオルを外し全裸でベッドに横になったのをみると下半身がおもむろに勃起した。
あきこちゃんがそれを見て優しい笑みを浮かべながらコンドームを装着してくれる。
あきこちゃんとのアナルセックス
遂にあきこちゃんとのアナルセックスの時が来た。
何も言わずにあきこちゃんが女豹のポーズをとる。
目の前に見慣れた肛門とマ○コが顕れた。まずは挨拶程度にマ○コへの愛撫を行う。
石鹸の香りの奥に嗅ぎなれたあきこちゃんのマ○コ臭・・・いや、嫌な臭いではないのであきこちゃんの体臭と言ったほうがいいだろうか、いつものニオイを感じながら指と唇で刺激を与える。なかなか濡れにくい体質のあきこちゃんだが徐々にマ○コが湿りはじめた。
マ○コへの刺激を指で続けながら僕はあきこちゃんの肛門を舐めはじめる。残念ながらお風呂の後なので石鹸の香りしかしなかったが肛門の中心部から放射状に拡がる皺に沿って何度も舌を這わせた。時折肛門括約筋の「こり」を確認するために皺の外周あたりにも舌を這わせたが入浴の影響なのだろうかいつも感じる筋肉の張りが今日は感じられない。
僕は舌先を尖らせあきこちゃんの肛門中心部に押し込んだ。先日この行為が原因で死にかけたのに何の躊躇いもなく同じことをする自分につくづく嫌気がさしてくる。
しかし今回は気心が知れたあきこちゃんの肛門である。今までもシックスナインをする度に何度も行ってきた行為だがあきこちゃんの肛門で具合が悪くなったことは一度もない。 そんな安心感もこの変態行為の後押しになっていた。
押し込んだ舌先に感じる抵抗感。例えるなら拳を握った時の丸まった人差し指の中心に舌を入れようとした時の抵抗感。今回もその抵抗感は感じられたが、これはりょうさんの時の拒絶感というよりは人間本来が持っている括約筋の締め付け感だ。あきこちゃんも受け入れの態勢を整えてくれているようで意図的な肛門の締め付けは行ってこない。
あきこちゃんの息遣いに合わせるように舌先を深く肛門の奥に押し込めていく。数回の押し込みで舌先が完全に肛門内へと入り込んだ。舌先に触れてくる感触が締め付けられいた部分と違って柔らかい。この段階で舌に触れる部分に便の存在は感じられなかった。あきこちゃんにはピンキャバ嬢のときのような皺のヒダや肛門の締め付けられた部分に残る便なども無かった。僕は舌を尖らせた状態のままピストン運動のように肛門への出し入れを続ける。
ここであきこちゃんの受け入れ態勢が完全に整ったようだ。舌の出し入れがスムーズに行えるようになってきた。ここで僕は右手の人差し指を自分の口へ入れて湿らせてからあきこちゃんの肛門へとゆっくり挿入させた。肛門の緊張感が解けているせいか指もスムーズに肛門内へとめり込んでいく。腸内を指で探ってみたが便の存在は確認できず抜いた指にも便は付いていなかった。
指をゆっくり出し入れしてピストン運動を始めると「あっ・・・ぅう~ん・・・」
あきこちゃんが切なげな声をあげた。
「大丈夫?痛くない?」
「痛くないけど・・・変な感じ・・・」
指での刺激が本来の目的ではないので肛門から指を抜く。
「そろそろ入れるよ・・・」
「・・・・・・」
あきこちゃんが無言のまま女豹のポーズから少し腰の位置を落とした。
僕のチンチンの位置に肛門を合わせてくれている。
僕はギンギンにいきり立ったチンチンの先端をあきこちゃんの肛門にあてがった。
皺の中心にチンチンの先端をあてがいゆっくりと圧をかけていく。
先端部分はすぐにめり込んだ。前戯で肛門あたりの筋肉がほぐれていたのだろうか、りょうさんの時のようにローションを使わなくても亀頭の3分の2程度が簡単に肛門内へと挿入された。僕はそのまま続けて挿入を試みる。
「あっ、ちょっとまって・・・」
「大丈夫?・・・痛かった?」
「角度が・・・」
「・・・・・・?」
そういうとあきこちゃんが腰の角度を少し変え僕のチンチンを片手で掴みながらお尻を突き出してきた。僕はその誘導に合わせるようにチンチンを押し込む・・・むにゅ~~~っ・・・・・・入った!
ちゅぽんっという感覚でカリ首のあたりが肛門内へと潜り込み亀頭のすべてがあきこちゃんの体内に納まった。
「痛くない?」僕の問いにあきこちゃんが黙って頷く。
違和感や不快感に襲われていることは想像に難くないが幸いなことに強い痛みは襲ってきていないようだ。僕はゆっくりとそのままチンチンをあきこちゃんの肛門の奥まで押し込んでゆく。亀頭を超えてからの抵抗感はほとんどなくチンチンはあっという間に根元まであきこちゃんに飲まれていった。
チンチンの根元に定期的に圧力が加わる。親指と人差し指で輪を作り自分のチンチンの根元をキュッと柔らかく締めた時の感覚によく似ている。根元から先は腸壁に触れてはいるが腸壁に締め付けの力は働かないので刺激を受けるのはこの根元だけ。 たしかりょうさんとのアナルセックスの時もこの微弱な刺激になかなか逝けずに難儀した記憶がある。
あきこちゃんの痛みに注意しながらゆっくりとピストン運動を始める。出来るだけ肛門括約筋の刺激をチンチンに受けたいのでゆっくりだがピストンの範囲は大きく動かした。あきこちゃんも僕の動きに合わせて腰を使ってくれている。 前回はその日会ったばかりのりょうさんとのアナルセックスだったが今回は気心が知れたあきこちゃんとのアナルセックスだ。意思の疎通が出来ている状態なので無駄な緊張感もない。その結果ぼくは中折れすることなくピストン運動を続ける事ができた。
「・・・ぅうん・・・ぃゃ・・・」
ピストン運動を続けていると時折あきこちゃんが艶かしく呟いた。
その声に僕の興奮はさらに高まる。気のせいだろうか根元だけにしか感じなかった刺激の他にチンチン全体に暖かさを感じるようになっていた。チンチン全体が包まれるような快感に酔いながら僕はピストン運動のスピードを上げた。
「ぅん・・・ぅん・・・ぃゃ・・・」 腰のリズムに合わせてあきこちゃんが呟く。
「ぃゃ・・・ぃゃ・・・ぃゃ・・・、・・・・・・・・・あっ、だめ!」
突然あきこちゃんがそう叫ぶと身体を起こした。びっくりした拍子に肛門からチンチンが抜けてしまう。
「ハルくんごめん!」
呆気にとられている僕を尻目にあきこちゃんがベッドルームから出て行ってしまう。
前回りょうさんとアナルセックスをしたときと全く同じ展開だ・・・
(えっ・・・、上手くいってたんじゃないの?)
りょうさんは肛門内部への刺激を便意と勘違いしての大騒ぎだったけれど、あきこちゃんはピストン運動をもう5分以上続けていたのに・・・勘違いをするんだったらチンチンを入れて直ぐじゃないと合点がいかない。
(もしかして・・・お尻が切れた?)
急に怖くなって真っ青になりながら薄暗くしていたベッドルームの照明をあげる。
赤く染まってない事を祈りながら自分の股間に視線を下げた。
チンチンが真っ黄色に染まっていた・・・
チンチンにはめたコンドームが真っ黄色にコーティングされていた。
全体的には便を薄くのばしたような状態だったがカリ首の辺りにはネットリと便が付着している。
(良かった・・・血は付いてない・・・)
僕はやおら立ち上がるとあきこちゃんの後を追いトイレのドアをノックした。
ちんちんの刺激で催すあきこちゃん
トントンッ・・・
「あきこちゃん?大丈夫?」
「ハルくんごめん!大丈夫だから向こうへ行ってて!」
「大丈夫って・・・お尻切れちゃったの?」
「違うから!向こうで待ってて!」
「入るよ。」
「あっ・・・」
このラブホテルのトイレにも鍵は付いていなかった。僕は扉を開けて中に入る。
「だい・・・」
「キャッ!」
僕が大丈夫?と聞こうとする前にあきこちゃんが可愛く叫んだ。
洋式便器にこちら向きで腰掛けていたあきこちゃんが両足を閉じ前屈みになりながら片手で僕を制する。もう片方の腕で胸と股間あたりを隠してはいるが、その隠しているところはつい数分前まで僕に晒していた部分だ。
個室内には嗅ぎ慣れたあきこちゃんのうんこのニオイが篭っていた。
「うんこ?」
「いいから!出て行って!」
あきこちゃんが片手で僕の腕を掴み外へ押し出そうと力を込める。声にも少し怒気が含まれていた。しかし女性の腕力でしかも片手である。 僕はそのまま押し入ってあきこちゃんの背中側から便器内を覗き込んだ。
あきこちゃんは洋式便器に浅く腰掛けるタイプのようで便座に3分の1程度の隙間が出来ていた。しかも前屈みになってるので天井の照明が便器内を照らしていて容易に中を確認することができた。
篭ったニオイを嗅いだ時点で確信はしていたが、改めて水たまり部分を見るとある程度の排便があったようだ。水にギリギリ溶けないくらいの柔らかさを保った黄色い便が水たまりに数本浮いている。
「あぁ~、うんこしたくなったんだw」
「・・・もうっ!」
相変わらず声に怒気は含まれているが心境的には諦めの境地なのだろう。僕をトイレから押し出そうとしていた手を緩めた。
「今日は浣腸しなかったもんね。」
「・・・・・・」
「まだ出そう?」
「出るかも・・・」
「このまましちゃいなよ。」
「・・・・・・」
またトイレから出ていくように言われるかと思ったが、あきこちゃんがそのまま排便体制に入った。
完全に諦めたようだ。
ぐぷぷぷぷっ・・・
アナルセックスの刺激で腸内上部より降りてきたおならなのか、はたまたピストン運動によって腸内に入り込んだ空気なのかはわからないが、緩んだ肛門からガスが漏れる音が静かに聞こえてきた。あきこちゃんは目を閉じて息んでいる。
「大丈夫?お腹痛いの?」
「痛くはないんだけど・・・なんか急にしたくなっちゃって・・・」
怪我でも腹痛でもなく便意だったことに僕は安心した。お尻から散発的に弱々しいおならが聞こえてくる。
「もしかして溜めててくれてたの?」
「ううん。今日はAFだけって聞いてたからお昼に会社でしちゃった・・・」
「でも、けっこう出てるよ。」
「なんでだろう・・・恥ずかしい・・・あっ、」
ぐぶぅ~~~っ、ぶりぶりっ・・・
おならに押し出されるように、すでに便器内にあるものと同じ質感の親指大の便が水溜りの中へと落ちていく。
「いつもと同じくらい出ちゃってるね。」
「もぉ~やだ・・・なんで?はずかしい・・・」
あきこちゃんがベソをかくような声で嘆く。顔が真っ赤だ。それほど大袈裟に踏ん張ってた訳ではないのでこの赤面は羞恥によるものだろう。耳の裏まで赤くなっている。
僕にはそれが不思議でならなかった。
今まであきこちゃんは僕の前で10回以上の排便をしている。そのうち一回は少量だったが我慢できずに自然便のお漏らしをした。勢いの良い自然排便も見せてくれたし浣腸をすればビチビチの便を白い尻たぶに伝え垂らしながらひり出してくれた。音だって今日の弱々しいおならが霞んでしまうほどの豪快で尾籠な音をいつもは聞かせてくれるのに・・・なんで今日の排便だけこんなにも恥ずかしいんだろう?
いつも2人で会うときは必ず排便鑑賞が付き物だったのに・・・僕の中ではいつものあきこちゃんのうんこだったのに・・・
あきこちゃんの中では今回のうんこはいつものうんこではなかったんだな・・・
あきこちゃんがペーパーを手繰ってお尻を拭い始める。いつもだったら拭いた紙を見せてもらうところだが憔悴しきったあきこちゃんの姿を見て僕は何も言えなくなってしまった。
自分の思惑通りに事が進まなかったうえにプレイ以外での排便を僕に見られてしまったあきこちゃんのショックの大きさは計り知れない。便意が治まって冷静に状況判断ができるようになったいま改めて襲ってくる虚脱感と羞恥で心が押しつぶされそうになっているのが傍から見ていてる僕にも手に取るように分かるのが痛々しい。
今回僕がアナルセックスが上手くいくかどうかを不安に思っていた時に「わたしは何回もしてるから大丈夫!」と胸を張った結果がこうなってしまったのだからあきこちゃんのプライドはもうズタズタだろう。この娘のそんな優しさとちょっとドジなところが切ないくらいに愛おしい。僕はお尻を拭き終わるまでずっとあきこちゃんの頭をいい子いい子していた。
「えっ!ハルくん何コレ?!」
「・・・ん?あ~これ?」
いまさらにあきこちゃんが僕のチンチンの状況に驚いた。
興奮が愛おしさに変化して僕のチンチンはションボリ気味になっていたが、その結果ゆるんだコンドームに付着した便が際立って目立つようになっていたのに気付いたようだ。
「ごめん・・・付いちゃったんだ・・・」
「いいんだよ。お尻に入れたんだものそりゃ付くよw」
僕は説得力のない理由付けであきこちゃんを慰めた。前回りょうさんとアナルセックスをした時には便の付着はなかったので今回の結果は僕にとっても初めての体験だった。でも、説得力はないが僕は本心からそう言っていた。あきこちゃんのうんこなんだもの、たとえ生のチンチンにベットリ付いてたって全然構わない。
「ごめんね・・・はやく外しちゃって!」
「うん、後で新しいのと取り替えるよ。それより聞いて!さっき入れてる途中にチンチンがだんだん温かいものに包まれたの。それがこのうんこだったんだねwww」
「いいから!外して!」
「あっ、はい・・・(´・_・`)」
僕にとっては嬉しいハプニングだったけれどあきこちゃんにとっては尊厳に関わる失敗なのだろう。僕がおどけた感じでことを進めようとするとあきこちゃんがそれを全力で制してきた。あきこちゃんの心境を思えばそれ以上のおふざけは出来ない。あきこちゃんが僕のチンチンにはめられていたコンドームを外すとペーパーに包んで汚物入れに捨てた。
「後で新しいの着けてあげる・・・」
「うん。・・・もう一回ちょっとだけお風呂に入ろうか?」
「・・・うん」
「さっ、行こう♪」
僕は努めて明るくあきこちゃんの手を引いてバスルームに向かう。あきこちゃんにまだ元気はないが素直に後をついてきた。あきこちゃんはプロ意識が強い。過去のトラブルもそのプロ意識でなんとか軟着陸する事ができてきた。あきこちゃんも今回のハプニングは自己の責任であるという認識はあるはずだから今現在一生懸命に心の妥協点を模索していることだろう。僕が明るくさえしていればすぐにいつものあきこちゃんに戻ってくれるという安心感もあった。 まだ1時間位以上残り時間がある。今日は本当に3時間コースで良かった。
簡単にあきこちゃんのお尻と僕のチンチンを洗ってお風呂は終了。
さぁ、アナルセックスの再開だ。
アナルセックス再開
ベッドの上でアナルセックスの再開である。
しかし新しいコンドームをはめるにしてもチンチンがしょんぼりモードでは話にならない。
「あきこちゃん。ちょっと待って!」
「・・・?」
今度は急いでベッドから降りてトイレへと向かう。
トイレの扉を開けるとそこにはまだあきこちゃんの残り香が充分すぎるほど残っていた。嗅ぎ慣れたニオイ・・・あきこちゃんのニオイ。ゆっくりと深呼吸をするとたちまちチンチンが元気になった。
「ねぇ!ねぇ!あきこちゃん!」
「どうしたの?」
ベッドルームで待っていたあきこちゃんがビックリしたような顔をしている。
「あきこちゃんのうんこのニオイを嗅いだら元気になったよ!」
「バカっ!」
あきこちゃんにたしなめられてしまったが本気で怒っていないことは直ぐにわかった。ベッドの上で女の子座りをしながらおいでおいでをしている表情が優しい。あきこちゃんは僕のかなり年下だけれども先程から僕に対して子供に接するような物言いや態度になっていた。元々今日はあきこちゃんが主導権を持つ予定だったのでこれでいい。根っからの弟気質な僕にはそれがかえって心地よかった。あきこちゃんもこの段階でやっとプロとしての着地点が見つかったんだろう。
僕のチンチンにコンドームをはめるとあきこちゃんが再び女豹のポーズになった。
2度目なので指を入れることなくいきなりの挿入を試みる。
肛門の皺の中心にチンチンを押し当てる。
「入れるよ・・・」
「・・・・・・」
あきこちゃんがお尻を突き出すとビックリするくらいにすんなりとチンチンが肛門内へと入っていった。これは先程すでに挿入とピストン運動を行っていたからだとは思うがそれに加えて排便直後だというのもかなり影響しているのだと思う。肛門あたりのコリや緊張感が先ほどより数段に緩い。
ゆっくり深くピストン運動を再開した。あきこちゃんも腰を使ってくれている。しかし刺激の微弱さは相変わらずだ。いや、あのチンチンを包み込むような暖かさが感じられなくなっているので先程より刺激は微弱だ。
やっぱりあの暖かさはあきこちゃんのうんこだったんだ・・・
その想像で少しチンチンがいい感じになってきた。今回は照明を落とさずに行っているので結合部分がはっきりと見える。相変わらずチンチンへの刺激は肛門括約筋が当たる部分だけだったけれど、あきこちゃんの肛門に僕のチンチンが出入りしている様子を見ていたら更に興奮が高まってきた。
「ぅん・・・ぅん・・・ぅん・・・」
ピストンのリズムに合わせたあきこちゃんの息遣いが艶かしい。
あともう少し!
(さっきはこうやってる最中にうんこが降りてきたんだよな・・・)
その時のチンチンを包み込むような暖かさを思い出す。
ついでにトイレでの排便シーンもニオイと共に思い出す。
(ぐぷぷぷぷっ・・・ ぐぶぅ~~~っ、ぶりぶりっ・・・)
「あっ、逝くよ・・・」
その声を聞いたあきこちゃんの腰使いが速まり堪らず僕は射精した。
あきこちゃんの肛門からゆっくりとチンチンを抜き出す。今回は表面に何も付着していなかった。あきこちゃんがコンドームを取り外してくれてそれをティッシュに包むとゴミ箱へと捨てた。
このとき僕は何か達成感のようなものが自分の中に湧いてきている事に気が付いた。
それは単純にいつもあきこちゃんの口内でしか射精をした事がなかった僕が、今回は肛門からとはいえ体内で射精することが出来たから感じたのかもしれない。でもそれ以上に2人で色々なトラブルを乗り越えられたという気持ちがその達成感により大きく繋がっているような気がしてならなかった。
後背位による擬似セックスという体験は僕の一方的な思いであったがあきこちゃんをより近くに感じさせてくれる出来事だった。 急にあきこちゃんの事が愛おしく感じられるようになったが多分あきこちゃんには僕のそんな思いなど何のことだかさっぱりわからなかった事だろう。
「・・・ありがとうね。」
「・・・・・・?」
あきこちゃんが小首をかしげている。
「お風呂行こっか?」
「うん。」
最後にチューをしてから2人はベッドを降りた。
帰り際に2人で部屋の入り口に向かうとき、僕はトイレの扉をあきこちゃんの目の前で開けてみせ中をにおう仕草をした。
「うわぁ、まだあきこちゃんのニオイがするw」
「もぉ~!」
もう残り香など全然無かったけれど僕はワザとそう言ってあきこちゃんを困らせようとした。
期待通りに拗ねたように怒るあきこちゃんがとても可愛く思えた。
後記
「嬢と客」という関係の安定期を打開するために長時間コースに入った訳ですが、当時の僕が上客になろうとしていたのかそれともあきこちゃんとの個人的関係を築きたかったのかはいま思い返してもよく分かりません。たぶん当時も其の辺が曖昧なまま勢いだけで突き進んでいたんだと思います。
僕はその後も積極的にあきこちゃんを指名して「浣腸→排泄鑑賞」というプレイを続けます。あきこちゃんも僕の求めている事を理解して体調管理をし続けてくれました。溜めてくれたり。自然排便を試みてくれたり。いま思えば当時すでに少しずつお腹の具合を崩しつつあったはずなのにあきこちゃんはそんな素振りを微塵も見せずに僕の期待に答えようとしてくれました。
じつはこの後すぐにもう一度だけ3時間コースに入ったことがあります。
その時は大きなトラブルもなくマッタリとアナルセックスをする事ができたのですが短期間に連続でお店を利用したことでこれ以降お店の僕に対する待遇が数段よくなりました。所謂「上客」へのステップアップだったのかもしれません。
そして連続して指名し続けたことであきこちゃんの中にも何かの変化が起きたようでした・・・
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